9-3. 売り専の接客その3
この前のお客様は、会社の出張で大阪に来たという40代の男性でした。 出張ついでに売り専ボーイを買うとは、なかなか好きなんですね。近くに知人がいないから開放的になるのかもしれません。
さびしがり屋なのか、俺の性格を見極めるためなのか、ホテルに行く前に食事をしてからとのことでした。
夕方、駅のそばで待ち合わせをしてから近くのファミレスへ。
その人はステーキを注文し、俺はハンバーグを注文しました。
お客様「なに?猿月くんは肉、食べないの?肉!」
猿月「いえ、ハンバーグも肉なんですけど」
お客様「はっはっは」
肉を食べて精力を付けるのが信念の肉食系らしく、ガツガツ食べて、
お客様「さあ、行こうか」
とすぐにホテルに向かおうとしました。
猿月「いや、もうちょっと待ってくださいよ、俺まだ食べてますよ」
お客様「じゃあ、待つよ。でもその後は、ハンバーグを食べた猿月くんを、俺が食べちゃうわけだけど」
面白いことを言う人です。
それにしても、ファミレス内の周りのお客さんは、この二人がこの後ラブホテルへ行ってメチャメチャエロい事をすると知っているんでしょうか?
知ったらどう思うんだろう?なんて。
でも堂山の近辺だったら、それらしい人ばかりのはずなので、もうそんなの慣れっこになってるかもしれませんね。
たまに思うんですけど、今、生きている人類はエロいことをした結果に生まれてきた存在なわけで、人前では綺麗なことを言っても、人がいないところへ行ったらとんでもないことをヤってるに決まってるんですよ。
同性である男性に体を売って、いろんな人(偏ってるけど)を見てきた俺が言うんだから、そうなんですよ。(たぶん)
だとしても、同性のセックスというのは、(人類的に)やはり特殊で・・・面白い。
ファミレスに入ってから30分くらいで急いで食べ終え、ラブホテルに向かいます。3時間のロングだからといって、時間が惜しいみたいです。
シャワーを浴びて裸なわけですが、
お客様「ワイシャツを着てやりたいんだけど、良いかな?」
そう言って白いワイシャツを2枚出してきました。
お客様「二人で着て、高校生気分になろうよ」
猿月「え、俺もですか?いいですけど」
どうやら、腕だけ通して、前のボタンは留めないで、脱がし合いっこをした後みたいな状況を作るようでした。
袖口がちょっと長めだったので
猿月「ちょっとやりにくいので腕まくりしていいですか?」
と言って両腕を捲ったら
お客様「いいね、活発そうでいいね!」
と言ってくれました。
ベッドの上に横たわらせ、俺が上からキスをします。
ペチャペチャ・・・
キスをしつつ、シャツをはだけさせ、指で乳首をいじります。
お客様「ん・・・」
目をつむり、吐息をもらします。
次に俺が乳首を舐めたり吸ったりすると、どんどん息が荒くなってきました。
お客様「あ、あ・・・っ」
次に大きくなっているあそこを咥え、最初からフルスピードで吸い上げます。
お客様「あう、あーっ」
少し休憩をはさむ意味で口を離し、ローションを左手に付け、アナルをいじります。
キスをしつつアナルを広げ、俺のあそこを入れる準備をします。
目をつぶり、息が荒くなっているお客様。
猿月「入れますよ・・・」
お客様「入れて・・・」
正常位で俺のあそこをアナルに滑り込ませます。
お客様「あっ!」
眉間にシワが寄ります。
お客様のあそこもビンビンです。
小刻みなピストン運動をすると、それに合わせるように吐息が聞こえます。
腰を持ったり、お客様のあそこを握って硬さを確認したりしつつ、5分くらい正常位を続けましたが、体勢を変えるためにお客様を起き上がらせ騎乗位に。
お客様のあそこはビンビンで、お客様は目をつぶりながら俺の上で上下します。はだけたワイシャツから乳首がチラリしたりしなかったりの光景は、結構良いかもしれません。
お客様「あ、そんなに動かしたら・・・」
2分もしないうちにお客様はイってしまい、俺のお腹の上に大量の精液が。
あわてて俺の手を添えて最後まで絞り取りました。
気持ち良さげに呼吸を整えているお客様に対して
猿月「まだ俺、イってないので、最後まで付き合ってもらいますよ」
といって、お腹の精液を軽く拭きとり、お客様を四つん這いにさせてバックで挿入。ワイシャツからお尻だけが丸見えの状態です。
顔をシーツに埋めて気持ち良さそうな吐息を出し続けるお客様。
俺のあそこもギンギンで気分が乗ってきたので、お尻がぶるんぶるんするまで突きまくりました。
お客様「あーっ」
猿月「イきますよ!」
猿月「んーっっ!」
俺も息を荒げて突きまくり・・・、そしてお客様のお尻でイきました。
ようやく俺の攻めが終わって一休みしたかったのか、息を整えながらまったく動こうとしないお客様。
猿月「そんなに良かったですか?」
そういって背中から近づいてキスを求めました。
チュ・・・
猿月「もっと大阪出張を入れましょうよ。毎月とか」
お客様「・・・うん、そうするよ」
俺は、快楽を得たいし、快楽を与えたい。
それが人間で、それでいいじゃないか。
・・・詩人みたいにうまくまとめられないけれど。
売り専の接客その3は以上で、次は売り専接客4へ