4-1. 売り専研修前半(ネコ編)
売り専出張ホスト面接直後のいきなりの売り専研修・・・どうなってしまうのか!
売り専採用担当(以下「売り専担」)「それじゃあ、これから研修を始めるけど、良い?」
猿月「あ、はい」
っと答えながら俺はこれから起きることが予想されるため不安どころか自分の置かれている状況がいまいち理解できなくなってきた。
売り専担「まず、お客様の予約が入ったら、現場に向かいます。携帯を持っていたら地図も見れるよね」
売り専担「現場に着いたら、お店に連絡してください。始まる前と終わった後は必ずお店に連絡してください。これは絶対に忘れないように」
猿月「はい」
売り専担「部屋に入ったら、最初は雑談するのが良いですね、5分程度でいいんだけど。雑談の中でいろいろ共通の話題とかを見つけられると、早く仲良くなれるからね。そして、そろそろかな・・・という雰囲気になったら服を脱いでもらうことを促します。上着とかを着ていたら、それを受け取ってハンガーにかけたり」
猿月「はい」
スーツを脱ぎだす売り専採用担当。
売り専担「ハンガー、あそこにあるよ。もうお仕事中だと思ってやってみて」
猿月「はい!」
売り専担「そう、シワにならないように気をつけてね。細かいところも見られていると思っておいて」
猿月「はい」
売り専担「全部脱がせたら、素早く自分も脱いで、次はシャワーを浴びます。タオルを確認しておくのと、うがい薬を持って行くのも忘れないように」
言われていることは簡単なのだがパニ食っているのだろうか、緊張して「はい」と返事をしているものの混乱していた。
これから売り専の本番だ・・・。
売り専担「じゃあ最初は猿月くんがお客様という想定でシャワーを浴びるね」
猿月「はい」
売り専担「一緒に入って、シャワーを浴びます。シャワーといっても、あそこを重点的に洗うだけだから、5分くらいかな。その前に、うがい薬とコップを持って入って、うがい薬使った事ある?」
猿月「はい」
売り専担「シャワーの水でコップをゆすいでから、うがい薬を入れて水で薄める。やってみて」
猿月「はい」
売り専担「それじゃあちょっと薄すぎるんだ、水は一口で含めるくらい少なくて良い。薄すぎると効果が無いからね」
猿月「へー」
やはり、性病予防は大事なのだということは理解できた、しかしこれで本当に予防になるのかはわからない。
売り専担「お客様にうがいしてもらったら、自分もうがいする。10秒くらいね」
猿月「はい」
売り専担「コップは置いといて、次は体を洗います。立ったままでもいいし、椅子があれば座らせても良い。ボディーソープを手で泡だてて、前と後ろと、まあお腹とか足も少しくらいで。ここは、時間があれば丁寧にやっても良いところ」
猿月「はい」
売り専採用担当があまりにもがっつりお尻をもみほぐしてくるものだから、俺のあそこもだんだん大きくなってきて・・・
売り専担「皮周りは念入りにね、不潔になりやすいところだから、清潔に。あとで自分で舐めるところだからね、ははは」
猿月「うっ」
触られ過ぎて、図らずもギンギンになってしまった俺のあそこ。
売り専採用担当はにっこり笑いながら「まだ駄目ですよ、お楽しみはこれからなんですから」
猿月「えっ」
売り専採用担当にまっすぐ見つめられて、ちょっとドキっとしてしまった。
売り専担「とか言ってごまかしていい。その間に自分の体も素早く洗ってしまう。ただ、お客様が要求するなら、その場で手や口でイかせても良い。お風呂場は濡れてて滑りやすいから、転ばないように、それだけは気を付けて」
猿月「はい」
なんか、いろいろな設定を勝手にくっつけて会話するのって楽しそう。初めて会ったのに昔から知っている仲みたいになる。
売り専担「あとはシャワーで泡を流して、タオルで体を拭きます。お客様を先に拭いてから、次に自分を拭いて」
かいがいしく動く売り専採用担当を見て、結構大変かもと思い始めてました。でもそれは、硬直した俺のあそこを鎮めるために、必死に別なことを考えようとしてのことなんですけど。
ここまでが基本となる売り専最初のシャワー講習だ。
売り専担「次にベッドに移動して、キスしたりハグしたりします。あとはお任せで。たとえば、大きくなったあそこを握りながらキスするとかダブルで責められるようにすると、もっと喜んでもらえます」
をー。男同士ゲイ物のアダルトビデオで見たような展開を自分ですることになるなんて。っていうか、キスをしながらも売り専採用担当の大きな手がさっきから俺をずっとしごいているものだから・・・もう・・・
猿月「あ、あの、もうイキそうです!やめてください!」
売り専担「え?駄目だよ、やめないよ。イってるところを見たいんだから」
ベッドの上に仰向けになった俺の上に売り専採用担当がまたがり、手を動かすスピードがだんだん速くなっていく・・・
売り専採用担当めっちゃ笑顔だし!
急に手を止めて、
売り専担「ほどほどのところで別な体位に行くのもいいでしょう。次はフェラのお手本を見てもらいます」
猿月「・・・あ、はい」
いやーびっくりした、かなりヤバイところまで攻められてました。
正直、男である自分男性にイかせられそうになるのは、複雑な気持ちだ。
売り専担「その体制はつらくない?リラックスできる?」
猿月「はい・・・!」
俺が返事するのを聞く前に俺のあそこにかぶりつく売り専採用担当。
よだれで俺のあそこを濡らし、ぬるぬるになった俺の鬼頭をぐりぐり動かしながら吸い上げる。
猿月「早い!」
売り専担「・・・」
よだれの冷たさと手の暖かさで、俺のあそこはもうわけ分からないことに。
猿月「あっ、もうっ、イキますよ!」
売り専担「・・・」
首を縦に振る売り専採用担当。
猿月「あっっ!」
5秒後には精液を口の中に飛び散らせていました。
ドクッ、ドクッっと全てを出し切った俺の心拍数の早さは今までにないものでした。何事も「初体験」の思い出は印象が強いものですが、初めての男性の口は・・・問答無用に気持ち良かった・・・。
売り専採用担当は俺の精液をティッシュに出し、笑顔のまま俺の体をティッシュとタオルで拭いてくれました。
売り専担「これが口のサービスでリップサービスといいます」
なんだか放心状態で、返事をするタイミングがちょっと遅れてしまったが、はいと答える。
売り専担「サービスは主に3種類、手と口とアナル。プラス前戯。さらにネコとタチにわけられます。タチ役が攻める男役で、リードする側。ネコ役が受け身で女性の側です。あらかじめ希望を聞いての予約となるので、お客様の希望に合わせて振る舞ってください。今の猿月くんはネコ役でした。」
売り専担「次はアナルのお手本なんだけど・・・最初はたぶん無理だから指からやってみるね」
そう言ってコンドームを取り出して右手の人差し指を入れて、
売り専担「ベッドの上で四つん這いになってみて」
猿月「はい」
売り専採用担当が後ろから近づいてきて、お尻を触る・・・
自分からは何をやっているかが見えないからめっちゃ不安になりました。
細長いものが入ってくる・・・、これは浣腸なのか?
しばらくすると、おなかが痛くなり便意が・・・
売り専担「お客様に不快な思いをさせないようにネコの場合はおなかの中を出してきれいにしてくださいね」
速攻でトイレへ・・・
このお清め(腸内洗浄)についてはあとでまた説明します。
トイレより戻るとまた同じ体制を促され四つん這いポジションに戻る、ローションを塗られているようだ、あとからアナル専用のローションだと知る。
売り専担「うん、入れてみるよ、初めてだから肛門の筋肉をほぐしながら始めるね」
猿月「はい・・・」
ローションを少しつけて、俺のアナルに指の先をゆっくりと入れ始める・・・
ものすごい違和感、本来出すところに入れるわけだからそのはずだ。
売り専担「リラックスして固くならずに力を抜いてね・・・」
すごいグリグリされてる!
売り専担「よし、1本なら普通に入るね。じゃあ、2本行ってみよう!」
猿月「は、早い・・・」
売り専担「大丈夫大丈夫。猿月くんはおとなしそうな顔をして、才能があると見た」
猿月「うそーん」
相変わらず何をされているか見えないままじっと耐える俺、しかしほぐしたり入れたり出したりを繰り返されているのがすごくわかる、アナルも結構繊細だ。
売り専担「OK、2本もいけるよ。やっぱり猿月くん才能あるよ。じゃあそのまま俺のを入れてみるね」
猿月「えっ!はい・・・」
もう入れるんですか?まだ心の準備が・・・と思っていると売り専採用担当は素早くコンドームを装着し、
売り専担「よーし、動かないでね・・・」
腰をつかまれて、売り専採用担当のあそこが俺の中にゆっくり入ってくる・・・
深い! 指よりも全然奥まで入ってくる・・・苦しい・・・、中がいっぱいだというのはこういうことだったのか・・・
猿月「う・・・」
売り専担「だんだん速くしていくよ・・・痛かったら言ってね」
猿月「はい・・・」
い、いきなり速い!問答無用過ぎる・・・。大人って嘘つきだよ・・・。
それからどれくらい時間が経ったのかは覚えていない、快感も何もわからずにいると売り専採用担当から声がかかる
売り専担「イクよ!」
猿月「・・・」
我に返るとわりとすぐにイってくれた気がする。俺の呼吸も荒くなってるし、売り専採用担当の呼吸も荒くなっているのがわかった。
売り専担「よし、ありがとう、コンドームを取ってティッシュで拭いてみて」
猿月「はい」
これで研修は終わったかな?と思ったのですが、それは俺の早とちりでした。
売り専担「次は猿月くんがタチをやってもらおうか、流れはだいたいわかったよね?」
というわけで、売り専のネコ研修は終わりタチの研修もすることになった俺・・・。
前半だけでもかなりの長さになってしまったので、続きは後半戦として分けます。
売り専研修前半(ネコ編)は以上で次は売り専研修後半タチ編へ